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牛歩庵―鍼灸師・中国語医療通訳/翻訳者のblog

「鍼灸はなんで効くの!?」「ツボって何?」

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「脾」と「脾臓」

風は今、精一杯呼吸をしてるぅ~

のテーマソングでおなじみの三宮の地下街、さんちかを、精一杯呼吸しながら職場に向かって歩いていたら、突然後ろから肩を叩かれた。

大学の卒業以来会っていなかった友達だった。2年半ぶりか。
某エアラインに就職しているらしい。名刺をもらった。
彼女らしい職場だと思う。美人だった。

こないだも神戸国際会館の近くで大学時代の友達に同じように出くわしたのだった。

道を歩いているときに、つい出来心で変な顔をしたりしないように頑張ろう。

---------------

中医学の「脾」は、西洋医学の「脾臓」とは全く別の概念である。
「脾」は、胃や腸を含めた消化機能全体を指す概念である。

それではなぜ、あの、胃の左隣についている割と地味めな、多くの人が存在することは知っているが、何をしているのかはよく知らない、英語ではspleenと呼ぶ、実は血球を分解したり免疫関係の仕事もしている臓器を、「脾臓」と呼ぶことにしたのだろうか。

古代日本にまず入ってきたのは中国医学の概念だったのだから、当然「脾」の方が先にあったわけである。

どういういきさつで、"spleen"に「脾臓」という名を付けたのだろう。「脾臓」は食物を分解したりはしていない。
適当につけたのだろうか?

とても不思議だと思うので、また調べてみることにする。
鍼灸などをやっていても、やっぱり言葉の成り立ちとか、そういうものに興味がわく。
ツボの名前の由来とか、ときめく。

とりあえずここにメモ。


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翻訳と道連れ

今日は先生が出張ということで、事務所は休み。
家で頼まれている翻訳作業をする。

5月からとりかかっている翻訳原稿もかれこれ三ヶ月。
今日から校正を始める。
いよいよ大詰めだ。もう少し。

明日から台湾に行くのだが、旅先にも持って行くつもり。

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手で学ぶ

昼から晩くらいまで解剖学の勉強をする。

教科書の音読、解剖図のスケッチなど。


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初めまして

このブログをごらん頂き、ありがとうございます。
岡本悠馬と申します。

外国語学部で中国語を専攻し、卒業後は2007年~2009年まで、中国上海で働いていました。

2009年春の帰国後は神戸市に在住。
鍼灸学校に通いつつ、行政書士事務所に勤めつつ、中国語翻訳をやっています。

ここでは私の学習記録、授業で学んだこと、中国(語)に関する話題を提供していきたいと思っております。

読者の方にとって何か益するところがあればと思っております。

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プロフィール

HN:
岡本悠馬
性別:
男性
職業:
鍼灸師・中国語翻訳者/医療通訳・講師
自己紹介:
神戸市須磨区妙法寺・南天はり灸治療院の院長・中国語翻訳者です。
2007年~2009年まで在外公館派遣員として中国上海に勤務。現在は翻訳者として活動しています。鍼灸では神経生理学に基づく治療を行います。反応点治療研究会所属。神戸市外国語大学非常勤講師。

手がけたもの:政治、軍事、経済、医薬、ソフトウェア取扱説明書、料理、紀行文、芸術展パンフレット、観光案内、中国語学習教材、古文(唐詩・宋詞など)、現代小説等。

メールアドレス:
okamotoyum★gmail.com(★を@に変えて送信)

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