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牛歩庵―鍼灸師・中国語医療通訳/翻訳者のblog

「鍼灸はなんで効くの!?」「ツボって何?」

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合宿

学校で参加している「反応点治療サークル」という勉強会の合宿に行ってきた。

すでに開業されている先輩方が大勢来られていて、臨床報告、治療時の患者さんとのやりとりなど、貴重な話をたくさん聞かせてもらった。

反応点治療というのは、触感によって患者の体を調べ、体の不調箇所を探してゆく治療法のこと。頼りになるのは自分の手だけ。
いわゆる経絡もツボも使わない。

中医学が勉強したくて学校に入り、熱心に経絡やツボの勉強もしている私は、自分の立脚点をどうするか、これから決めていかなければならない。

迷う。つらい。迷う。

『中国』で飯を食っている身としては、やはり東洋の伝統の担い手として生きていきたい気持ちがある。だがもう一方の、新しい治療法にも洋々たる未来が開けている。

新しい翻訳の仕事、76ページまで。そして雑誌記事の翻訳をする。


近頃26歳になった。事務所では今でもひよっこ扱いだ。

30幾つになれば、迷いも大分減っていることだろう。

淡路島から見た日の出は美しかった。
そりゃやっぱり昔の人は太陽を神様だと思うわ。ひざまずきたくなった。

CIMG0260_R.JPG


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Comment

無題

  • 松一郎
  • 2009-10-15 04:54
  • edit
ゆうまくんに会いたい!

30代の迷い

  • NONAME
  • 2009-10-18 22:02
  • edit
20代では見えていなかった世界が
30代になって見えてくる。
40代も、それ以降も、ずっと同じ。
人間には年相応の悩みが常にあり、若かりし頃の迷いを振り返って「あの時はこんなことで迷ったのか…若かったな…」と思う。。
人間は死んでも修行を続けるもの。

無題

  • 岡本
  • 2009-10-18 23:10
  • edit
>松一郎
しばらくは神戸におるからいつでも帰ってきたらいいやん

>NONAMEさん
ご訪問ありがとうございます。
確かにおっしゃる通りです。
死してなお安住の地はないのですね。
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プロフィール

HN:
岡本悠馬
性別:
男性
職業:
鍼灸師・中国語翻訳者/医療通訳・講師
自己紹介:
神戸市須磨区妙法寺・南天はり灸治療院の院長・中国語翻訳者です。
2007年~2009年まで在外公館派遣員として中国上海に勤務。現在は翻訳者として活動しています。鍼灸では神経生理学に基づく治療を行います。反応点治療研究会所属。神戸市外国語大学非常勤講師。

手がけたもの:政治、軍事、経済、医薬、ソフトウェア取扱説明書、料理、紀行文、芸術展パンフレット、観光案内、中国語学習教材、古文(唐詩・宋詞など)、現代小説等。

メールアドレス:
okamotoyum★gmail.com(★を@に変えて送信)

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